今回は「健康」について、最近しみじみ感じることを書いてみます。
20代の頃って、正直、体力とか健康のことなんてほとんど気にしてませんでした。多少寝不足でも、深夜にラーメン食べても平気だったし、仕事終わりに飲みに行っても、翌朝シャワー浴びてリセット完了。そんな無茶な生活でもなんとかなってました。
でも30代に入ってから、確実に体の変化を感じるようになりました。
まず、疲れがまったく抜けない。
休みの日にしっかり寝たつもりでも、体のだるさは取れないし、ちょっと娘と走り回っただけで筋肉痛。最近じゃ、階段を一気に上ると息が切れるし、「あれ、こんなに体力なかったっけ…?」ってなる場面が増えてきました。
お腹周りもキてます。暴飲暴食してるつもりはないのに、気づけばベルトがきつい。ふと撮られた写真を見て、「誰この中年太り?」って驚いたら、自分だったときのショックたるや。
妻からは「健康診断、ちゃんと見直した方がいいよ」と半ば呆れ顔で言われる始末。確かに最近は、血圧とか中性脂肪とか、数字を見るのが怖くなってきた自分がいます。
「今からの積み重ねが、40代50代の健康を決める」――頭ではわかってるんです。
それで一時期、健康習慣を始めてみたんですよ。
たとえば、エレベーターを極力使わずに階段を使うとか、昼食後に10分だけ散歩するとか、夜はスマホを見る前にストレッチをするとか。コンビニでは炭酸飲料をやめて水かお茶を買うようにして、「自分改革だ!」と意気込んでました。
…でも、結局は続かないんですよね。最初の数日、頑張って意識してやるんだけど、仕事が忙しくなったり、ちょっと天気が悪かったり、娘の習い事が入ったりして中断すると、もう再開できない。そのままズルズルと元の生活に戻って、「まぁいっか」となってしまう。
なんていうか、「よし、やるぞ!」っていうモードが長く続かないんです。気持ちはあるけど、疲れのほうが勝ってしまう。これが30代のリアルだなって、最近は開き直ってきてます。
でも、だからといって完全に諦めてるわけじゃありません。
完璧じゃなくてもいいから、ちょっとずつ、気づいたときにリセットしてやり直せばいい。たとえば月曜からまた階段使ってみようとか、今日だけは炭酸をやめてみようとか、そのレベルでいいんじゃないかと。
あと、健康って体だけじゃなくて心も大事だと思ってて。
仕事や家庭、いろんなストレスを抱えながら、それをずっと溜め込んでると、心が先にやられます。僕がブログを書いてる理由のひとつも、実は“精神的な健康”のためです。誰にも言えないことを、こうして文字にして吐き出すだけでも、ずいぶん気がラクになる。
40代、50代になったときに、「若い頃もっと気をつけておけばよかった」と後悔したくない。だから、何度でもリスタートしながら、自分なりに健康と向き合っていこうと思ってます。
というわけで今回は、「健康の大切さはわかってるけど、現実はなかなかうまくいかない」そんなリアルな気持ちを書いてみました。
僕と同じように、「気にはしてるけど続かない」って思ってる人、きっと多いですよね。
完璧じゃなくても、一緒に“ちょっとだけ健康意識”を積み上げていきましょう。
ではまた、気が向いたときに書きます。