青魚が大好きなんです


今日は、ちょっと食の好みについて書いてみようと思います。
というのも、僕、めちゃくちゃ青魚が好きなんです。アジ、サバ、イワシあたりが特に大好物。いわゆる「青魚三銃士」ですね(笑)。

回転寿司に行っても、まず注文するのがアジ。そしてそのあとサバ。で、次にイワシ。たまにカツオとかコハダも挟みつつ、結局いつの間にか青魚ばっかり皿に並んでる。周りの人がサーモンやマグロを楽しんでいるなか、僕の前だけ“青魚祭り”になっているのはもはや恒例です。

中トロ?ウニ?もちろん美味しいですよ。でも、結局落ち着くのはしめサバ。酢締めされたサバの光り具合を見ると、テンションが上がるんです。

焼き魚でもそう。
定食屋で「焼き魚定食あります」と書かれていたら、サバがあるかをまずチェックします。サバの塩焼きは、皮がパリッとしていて、中はふっくら。脂がじゅわっと広がるあの感じ、たまりませんよね。味噌煮でも最高ですけど、個人的にはシンプルな塩焼きが一番好きです。

アジフライも最高です。外はサクッと、中はふっくらジューシー。家庭的な料理なのに、なぜかごちそう感があるんですよね。子どもの頃はそこまで好きじゃなかったのに、いつの間にか無性に恋しくなる存在になっていました。

でも、ただ好きってだけじゃないんです。青魚って、栄養もすごいんですよ。

たとえば、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった成分は、青魚に多く含まれていて、脳の働きや血液の流れにいいってよく聞きます。
DHAは脳の神経細胞の働きをサポートする栄養素で、記憶力や集中力にも関係してるとか。EPAは血液をサラサラにする作用があると言われていて、動脈硬化の予防にも効果的とされています。

30代も後半になってきて、「健康に良い食べ物を自然と選んでるな…」ってふと思うようになりました。若い頃はカロリーの高いものばっかり食べてたけど、今は脂の乗ったサバやアジのほうが満足度が高い。不思議なものです。

ちなみに、妻や娘はどちらかというとサーモン派。特に娘は「青魚って見た目がちょっと…」とか言って避けがち。
でも最近、「アジのなめろう」だけは少しずつハマり始めた様子。細かくたたかれていて見た目がやわらかいからか、青魚初心者でも入りやすいんでしょうね。家庭の食卓でも、週に一度はサバを取り入れるようにしています。

外食でも、家でも、自然と青魚を選んでいる自分。
人からは「渋いね」と言われることもありますが、もうこれは完全に趣味です。むしろ青魚でテンションが上がる年齢になってきたことに、ちょっとした喜びすら感じています。

もしかすると、将来娘に「うちのパパ、青魚オタクだったよね」とか言われるのかもしれません。でもそれも悪くないな、と思ったり。

というわけで、今回は僕の“青魚愛”について語ってみました。
もし同じように「光り物が好きすぎて、寿司屋で浮く人」がいたら、ぜひ仲間になってください(笑)

ではまた、気が向いたときに書きます。