今年も残りわずか・・・。


気がつけばもう12月。

ついこの前まで「暑い暑い」と言いながら夏の思い出を振り返っていた気がするのに、今はすっかり冬。駅のホームでは手袋をはめた人の姿も増えてきて、「あぁ、今年も終わるんだな」と実感しています。

それにしても、本当に1年って早い。

特に30代になってからというもの、年々“時間の流れの早さ”に驚かされます。
10代、20代の頃は「1年って長いな」と感じていたのに、最近は「え、もう年末?」「この前お正月だったじゃん」と本気で思ってしまう。カレンダーをめくるのが早送りみたいで、1日1週間があっという間に過ぎていく感覚です。

今年(2024年)は、公私ともに大きな出来事がいくつかありました。

春には、信頼していた部下が退職して、職場の空気が少し変わったり。
夏には家族でUSJに行って、混雑の中でも娘の笑顔に癒されたり。
秋には久しぶりに草野球で汗を流して、筋肉痛に苦しんだり。
そんなふうに一つひとつ振り返ると、いろんな思い出が詰まっていた1年だったなと思います。

でもその一方で、「今年中にやっておきたかったな」と思うことも、いくつかあります。

たとえば、健康面。
「今年こそは運動の習慣をつけよう」と思っていたのに、結局ジムにも通わず、家でストレッチをする程度で終わってしまいました。体重も微増。30代半ばの体は、思った以上に言うことをきいてくれません…。

あと、娘ともっとたくさん出かけたかったなと少し後悔しています。
一緒に遊んでくれる時間は、きっとあと数年。彼女が思春期に入る前に、もっと父娘の思い出を増やしておきたい。
仕事に追われて「また今度ね」が増えてしまったことは、反省点のひとつです。

そして来年、2025年。

具体的に「これをやる!」と決めているわけではありませんが、ひとつテーマを挙げるなら、「自分の時間をもっと意識的に作ること」かなと思っています。

仕事、家庭、子育て。どれも大切だけど、どうしても“自分”は後回しになりがち。
でも、疲れたままじゃ家族にも職場にもちゃんと向き合えない。
だからこそ、週に1回でもいいから自分のために使える時間――たとえば読書、散歩、カフェでぼーっとする時間――を作っていきたいなと。

あと、来年こそは「マイペースな運動習慣」を。
ジムじゃなくてもいい、1日10分のストレッチからでもいい。
とにかく体をいたわることを、日常に落とし込んでいきたいと思っています。

それから、家族との時間も。
娘は来年、小学5年生。子どもから少しずつ“少女”へと変わっていく時期。
今だからこそ見せてくれる表情や言葉を、きちんと受け止めて、ちゃんと関われる父でありたいです。

年末が近づくと、街はせわしなくなるけれど、自分の心の中だけは、少し立ち止まって、穏やかに一年を振り返りたい。
そんなことを思いながら、このブログを書いています。

というわけで今回は、「今年ももう終わる」という、なんとも感慨深い気持ちをつづってみました。

読んでくださった皆さんも、それぞれにいろんな一年があったと思います。
残り少ない2024年、どうかあたたかく、穏やかに過ごせますように。
そして来年が、笑顔の多い一年になりますように。

ではまた、気が向いたときに書きます。